参考図書
・ウォーレン・バフェットはこうして最初の1億ドルを稼いだ
・株で富を築くバフェットの法則[最新版]—不透明なマーケットで40年以上勝ち続ける投資法
・億万長者をめざすバフェットの銘柄選択術
・ウォーレン・バフェット 巨富を生み出す7つの法則
・史上最強の投資家 バフェットの財務諸表を読む力 大不況でも投資で勝ち抜く58のルール
・一人の力で日経平均を動かせる男の投資哲学
・株を買うなら最低限知っておきたい ファンダメンタル投資の教科書
・世界一安全な株のカラ売り
・株式サヤ取り教室―安全有利な裁定取引
・株式サヤ取り講座
・IPO投資の基本と儲け方ズバリ!
など多数
株式投資で勝てる方法は、4つだけ
1.王道、バフェット流
株の世界を勉強すると、とりあえず出てくる「ウォーレン・バフェット」と言うおじ様。投資の神様と呼ばれるアメリカ人で、200万円程度から始めて、現在は7兆円の資産を保有する、世界億万長者ランキング3位(2016年)の方です。
彼の株の選び方は本質的で具体的です。簡単言うと、「自分で決算書見て、将来絶対伸びる株を見つけて投資する」。はい、それが出来ないので困っているのですが。彼の場合、直接企業へ出向いて社長と話したり、会社の受付と話したり、とりあえず行動して選定します。
ブームに乗らず、安定的な産業で利益を上げている企業
事業内容がシンプルで自分が理解できる企業
他社のまねできないオリジナリティーを持った企業
社会にとって欠くことができない事業を行う企業
ROEが高く(20%以上)株主還元に積極的な企業
というような基準の上で、株を「割安で買う」バリュー株投資(割安株投資法)を行う事です。これはそのまま「株に勝てる3つ目の方法」に繋がる内容なので、そちらに譲ります。
2.アービトラージ(さや取り)
アービトラージは「裁定取引(さいていとりひき)」と訳され、意味は「一時的な価格差を利用した”さや取り”」というものです。さまざまな要因から市場に歪みが生じることがあります。さや取りとは、そのような状況を利用して低リスクで売買を行い、利益を得ようとする行為をいいます。
例えば、「トヨタ自動車」と「豊田自動織機」。同じトヨタグループ企業なので、同じような値動きをします。つまり、移動平均線という株チャートの線が重なります。ここで、何かの弾みその重なりが離れた時、高い方を売り、低い方を買う。
売りと買いを同時に出すと、その後、「再び重なるなら」上がろうが下がろうがどうなろうが勝ちます。これを株のアービトラージと呼びます。
難しいのは、株のペアの選定。これは企業秘密な事も多く、本には出てきません。もしくは、出てきてもすぐに古くなる。しかし、根気強く探したり、セミナー出たり、それ専門で情報を売っている業者も多いので、そこから買ってやるというのも手かもしれません。
3. バリュー株投資
一番やりやすい方法です。
株価が暴落する理由は業績が不調な場合や、経営トップが不祥事や法律違反をした場合などが挙げられますが、その他にもその企業の経営自体に問題がない場合もあります。
・同業他社の倒産や経営不振
・世界同時株安の影響による株の暴落
・経営に関係ない嘘や芸能情報
このような理由があれば、たとえ業績に落ち度がなくても自動的に会社の株は暴落し、割安株になります。
もともとその会社に問題がなければ、ある程度時間が経過すればまた回復していきます。それがわかっているので、割安のうちに買っておこうというもの。
4.IPO投資
新規公開株を購入し、初値で売り切る方法。勝率は8割以上になります。負けても大負けはしない。うまくいくと、一度で300万くらい勝てます。
問題は、正攻法ではIPO株は買えない。倍率100倍以上あるので。
買いやすくする方法として
・可能な限り多くの証券会社口座を開設し、購入希望を出す
・抽選前にお金必要パターンと当選後にお金入れて買えばよいパターンあるので、どちらも抽選に参加する
・SBI証券など、IPOチャレンジポイントシステムなど、独自のシステムがある場合はいずれ必ず購入できる
その他、VIP口座を作れれば、VIP専用割り当てもあります。
すべてを考慮した株の勝ち方
1.事業や経営が安定している優良企業を選ぶ
2.悪材料のでた銘柄をとにかく安く仕込む
3.消費者独占型企業の株を選ぶ
4.インターネット系企業などの人気株は手がけない
5.IPOを購入する
myanaが勝てた具体的銘柄
具体的に行きましょう。私が株を購入するのは、年に5回程度です。勝率は全勝してます。
2018年8月。スルガ銀行暴落とスマートデイズ破綻。かぼちゃの馬車問題です。これは不動産業界では2017年から言われていた事で、いつか痛い目見そうだねってみんなで話してました。一気に火がついて暴落。暴落し始めの時に、売りで入っていました。がっつり下がりきる前に抜けましたが、予想よりは勝てました。
2018年12月。札幌アパマン爆破事故。知り合いに聞くと、アパマンにはどこもあのスプレー置いてあると。これは経営体制問題視されると判断し、売りで入り、2日で抜けました。
2018年12月6日にソフトバンクの通信障害がありました。自分もソフトバンクだったのでよく知っていますが、4時間で復旧しました。これは素早い対応だと思ったので株価は上がると思ったけど、解約が相次いで株価急落。企業体制はいいし、このまま沈むはずがない。優良企業を安く買えるバリュー株(割安株)と考え、買い。一時的に下がりましたが、その後しっかりV字回復したので売りぬきました。
2019年2月8日。zozoの前澤社長がSNSを休止を発表し、株価上昇トレンドへ。そのちょっと前に、「前澤社長なら何か大きな行動起こす可能性が高い」と思い、バリュー株(割安株)として仕込んでおいたのが当たりました。これは運の要素が強いです。
以上を考えると、特に天才的な事は何一つしてません。朝食の時のニュースを見て、気になったところをスマホで出勤時に調べるだけです。そして、「これは8割勝てるな」と思ったら投資。分散なんてしないし、大きくも張らないです。負けない事しか考えてないから、5%程度上昇すれば利確。信用で少しレバかけてるので、年利15%程度。これで十分。
2018年からですが、今のところ負けなしです。今後もずっと勝てると思います。2006年から少しずつ経験値を重ねて12年間連続負け越しでしたが。そのやり方は応用編の記事に書きました。
コメントを残す